医療療養型施設
長期療養
空床情報(令和7年4月18日更新)
空きベッド情報 7床
全病床 医療療養病棟 109床 / 待機者 3名
※人工呼吸器管理受入可 ご相談ください。
その他受入可能な状態、酸素吸入・気管切開・神経難病・中心静脈栄養・褥瘡・
脊髄損傷による四肢麻痺・吸引頻回他
お気軽にご相談ください。
E-mail:m-sien@kokikai.com
〒309-1107 茨城県筑西市門井1674番地1
院長 小笠原正彦
診療科目 内科
TEL:0296-57-5133
FAX:0296-57-5712
ホームページ掲載が必要な事項
新興感染症対策強化中
面会時間 月・火・木・金曜日 15:00~17:00
対面面会 1患者1日2名まで(中学生以上)
地域の高齢者医療に貢献
高齢化社会を迎え、いったん病にかかると長期にわたり治療や介護を必要とする高齢者の方々が増加しているのが現状です。
当院は、このような社会の要請に応えようと主に急性期での治療を終え、症状が安定期にある高齢者で長期にわたり治療や介護を必要とする方々に安心して療養生活を送って頂くための病院です。明るく清潔で広々とした室内で患者様に納得して頂ける治療・介護を目指しております。
医療型療養病床
個々の患者様の病態に応じた医療環境を整備し、リハビリテーションはもとより、認知症ターミナル、在宅復帰への支援をスタッフ一丸となり提供しております。
当院では、神経難病の患者様も安心して療養できる環境が整っています。
脳神経内科とは【※獨協医大脳神経内科医師診療(月曜~土曜日)】
神経は全身に分布し、体性や内臓に関る神経情報伝達の役割があり、中枢神経系(頭蓋&背骨内)と末梢神経系に分けられます。神経難病とは、この神経を徐々に患い、ゆっくりと進行性であり、あきらかな原因が不明な為に、治療が難しい症例を指します。パーキンソン病、脊髄小脳変性症、シャイドレーガー症候群、進行性核上性麻痺、筋ジストロフィー、等の疾患をさします。
パーキンソン病・パーキンソン病関連疾患
パーキンソン病の主症状として、40歳以後の発症が多く、安静時のふるえ、体(筋肉)のこわばり、姿勢の調節障害(ころびやすさ)、すくみ足と小刻み歩行、ゆっくりとなる動作(動きにくさ)、自律神経障害、気分の落ち込みやすさ等の症状が徐々に起こります。この病気の原因は不明ですが伝染性は無く、現在では改善が期待できる多様な薬があります。パーキンソン病関連疾患の治療対象疾患として、日常動作の低下により、日常生活に著しく介助を要する症例が対象とされます。
進行性核上性麻痺
進行性核上性麻痺は、中年以降で発症するパーキンソン病関連疾患の一疾患であり、下方の注視が困難となり、頚筋の固縮による後屈(首がそる)がみられ、後方へ転倒し易くなる疾患です。認知障害も出現します。
大脳皮質基底核変性症
麻痺はないのに、目的の行為ができなくなる失行症状がみられます。症状は徐々に進行します。
脊髄小脳変性症
小脳および関連経路の変性を主体とする変性疾患の総称。 脊髄小脳変性症の主症状(運動失調を主要な症状)として、体のバランスがとれず、ふらつく等の症状がみられます。原因がはっきりせず、症状は緩徐進行性に進みます。
シャイ・ドレーガー症候群
シャイ・ドレーガー症候群は40-60歳に初発し、原因不明の、多系統萎縮症に位置づけられる脊髄小脳変性症の一型であり、起立性失神や排尿障害などの自律神経症状を主症状とします。この他、運動失調等の小脳症状(歩行時ふらつき)、パーキンソン症状(錐体外路症状)がみられます。
病院概要
診療時間 | 月曜日・火曜日・木曜日・金曜日 水曜日・土曜日 |
8:30~17:15 8:30~12:30 |
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面会時間 | 平日・土曜日 日・祝祭日 |
15:00~19:00 10:00~19:00 |
病床数 | 109床(医療保険 109床) 4床室/23室 3床室/3室 2床室/4室 |
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院内設備 | 食堂(2階・3階) 機能訓練室 談話コーナー 特別浴室(シャワーベット) 面会室 |
施設基準・指定等(令和7年4月1日)
医療療養病棟
1 | 療養病棟入院料1(20対1配置 8割以上) |
2 | 入院時食事療養費(Ⅰ)・入院時生活療養費(Ⅰ) |
3 | 療養病棟療養環境加算1 |
4 | 脳血管疾患リハビリテーション(Ⅲ) |
5 | 運動器リハビリテーション(Ⅲ) |
6 | 看護補助体制充実加算1(注13に規定する施設基準) |
7 | 感染対策向上加算3(連携強化加算・サーベイランス強化加算) |
8 | 診療録管理体制充実加算3 |
9 | データ提出加算1及び3 ロ |
10 | 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)・入院ベースアップ評価料24 |
11 | 医療DX推進体制整備加算 |
12 | 薬剤管理指導料 |
指定等
健康保険医療
国民健康保険法
社会保険各法
後期高齢者医療制度
公費負担医療
生活保護法
難病指定医療機関
身体障害者福祉法
茨城県医療福祉(マル福)制度
身体障碍者福祉法
入院看護について
当院では1日に20人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と17人以上の看護補助者が勤務しております。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
【看護職員】(看護師及び准看護師)
9:00~17:00 看護職員1人当たりの受け持ち数は、 7人以内です。
17:00~1:00 看護職員1人当たりの受け持ち数は、28人以内です。
1:00~9:00 看護職員1人当たりの受け持ち数は、28人以内です。
【看護補助者】
9:00~17:00 看護補助者1人当たりの受け持ち数は、10人以内です。
17:00~1:00 看護補助者1人当たりの受け持ち数は、37人以内です。
1:00~9:00 看護補助者1人当たりの受け持ち数は、37人以内です。
入院食事療法について
入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)に適温で提供しております。
入院のご案内
- 医師の紹介を原則としております。入院前に診断書・紹介状や医師の面談により患者様の状態を診断し患者様に適した病棟(1階・2階病棟)に区分させて頂きます。
- かかりつけの医師がいない場合は、窓口にてご相談下さい。
- 受入可の方には、担当者より連絡を差し上げますので入院をされる方、ご家族の方には予め見学相談されることをお勧め致します。
- 当院の受入状況が整うまで待機という形になります。お部屋の確保ができましたら入院日の設定をさせて頂きます。
- 入院が決まりましたら、入院当日に本人又は代理人の方が各種保険証及び当院所定の書類を提出の上入院手続きを受付窓口にて行って下さい。
診療情報提供書
※Word形式のファイルをご利用になるには,「Microsoft Word」が必要です。